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6月30日、花とアートの岬・長崎鼻リゾートキャンプ場で、海水浴シーズン中の安全を祈願した神事が、関係者の立ち合いのもと行われました。
キャンプ場内の灯台付近に祀られる龍神宮に祭壇が設置され、地元の別宮八幡社の進藤宮司が祝詞をあげた後、キャンプ場や観光協会の関係者が玉串を奉納しました。
キャンプ場を管理するNPO法人「長崎鼻B・Kネット」の近藤哲憲代表は「今年はコロナウイルス感染症の影響で、急遽、臨時休業といったことになりましたが、おかげをもちまして、7・8月は週末を中心に予約も埋まっています。コテージなど、施設も新しくなっているので、多くの方にお越しいただきたいです。私たちも皆さんが安心して過ごせるよう、十分な対策をとっていきたい」と話してくれました。
現在、キャンプ場には、入り口がスロープになっているバリアフリータイプと2階の屋根裏で寝泊まり可能なロフトタイプの2種類のコテージに加えて、システムキッチンや浴室も完備した家族連れなどの団体向けのおしゃれな木造コテージもあります。
キャンプ場内にある「花キッチン fiore(フィオーレ)」。長崎鼻で搾った無添加オイルや、それを使って作った香味油やドレッシング類などを使ったパスタやピザ、期間限定カレーなども食べられます。併設する「ショップ OLIO(オリオ)」では、前記したオイルやドレッシングをはじめ、地元豊後高田や国東半島のお土産を取り揃えています。
キャンプ場から歩いて行ける人工の海水浴場では、サップやシーカヤックといった海のアクティビティをはじめ、プライベートサウナやトレーラーハウス、自然を感じながらのタラソテラピーなど、少人数から団体まで幅広くご利用できるようになっています。