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大雨や台風などの影響で、決壊時に民家や公共施設等に被害が及ぶ「防災重点ため池」が、市内には45カ所あります。
市では、これまで全国に先駆けた取り組みとして、池の管理等に携わる地元や管理団体、消防団などと連携して事前に貯水量を調整する「災害未然防止協定」の締結を進めてきました。昨年度、すべての防災重点ため池との協定を締結しています。
6月11日、この日集まったのは、地元関係者など約30名。新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小して開催しました。
佐々木市長は「近年、異常気象等が続く中、市内の全ての防災重点ため池等で協定を締結いただきありがとうございました。本日お集りの皆さんと連携して、出水期を迎えるにあたり、災害の未然防止に向け、皆さんのご協力をお願いします。」とあいさつ。その後、担当職員より、災害時の本取組の効果や連絡方法などについて説明がありました。
出席者からは、行政からの連絡が入るタイミングや調整する水量などについて質問がありました。