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5月12日市内サロンに集う高齢者を中心とした皆さんの協力で、手作りマスク1300枚が完成し、贈呈式が市役所高田庁舎で行われました。
現在、新型コロナウイルスの影響で、市内に103あるサロンのほとんどが活動を自粛する中、指先等を使うマスクづくりを通じて、社会貢献や生きがいづくりにつなげてもらいたいという目的で、市がマスクの材料を提供して呼びかけたところ、38サロン、170人を超える協力をいただき、約2週間で1300枚を超えるマスクが完成しました。
この日は、マスク作りを行った38サロンのうち、12サロンの代表者が2班に分かれて、それぞれ佐々木市長に完成したマスクを手渡しました。
佐々木市長は「感染拡大予防にはマスクが第一です。貴重なマスクをいただき大変ありがとうございます。市民の皆さんに大事に使ってもらいます。」と謝辞がありました。マスク作りに参加した豊田有里さん(田染上野サロン)は「皆さんが喜んで協力してくれて、全員が手縫いで楽しみながら仕上げました。」と振り返り、鍛冶屋町サロンの衛藤民子さんは「友人と手分けして楽しく作れました」と感想を話してくれました。
今回、寄贈されたマスクは、必要とする方などへ無料で配布するなど、市で有効活用させていただきます。