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令和6年6月1日、千年変わらない田園風景が残る世界農業遺産の郷「田染荘」小崎地区で、ホタルの夕べ(主催:荘園の里推進委員会)が行われました。
鑑賞ウォークに先駆けて、ほたるの館周辺で「荘園マルシェ」とセレモニーが行われました。
多くの方がマルシェでの買い物や食を楽しむ中、初めに主催者の河野一三委員長より「ここ世界農業遺産の郷、田染荘小崎地区は、先人の知恵と努力によって千年変わらぬ景観が受け継がれてきました。昨年度、ホタル観賞エリアの整備を行い、さらにホタルをゆっくり鑑賞できるようになりました。本日は、幻想的なホタルの舞を鑑賞しながら、素敵な夜をお楽しみください」とあいさつがありました。
その後、ゲスト演奏会が行われ、まず、ホタルのお面をかぶった、あすなろ保育園の園児が「こんばんは、あすなろ保育園です。歌を歌います」と元気良くあいさつをした後、『ほたるこい』、『僕らはみんな生きている』の2曲を元気いっぱいに歌いました。
続いて、中島勝己さんと大力兄妹による横笛、音むすびによるバンド演奏が行われ、集まった方は、田染荘の田園風景に響く素敵な音色に気に入っていました。
ゲストの演奏が終わり、田染荘に夜の帳が降り始めてから、ホタル観賞ウォークがスタート。同地区内の「ホタル銀河」と呼ばれるホタルが幻想的に舞うスポットに向かって、参加者はゆっくりと進みました。
川沿いの鑑賞ウォークの道沿いをゆっくり進む参加者の前に、ホタルが舞い、参加者からは感嘆の声が上がっていました。
また、昨年度、整備を行った第2鑑賞エリアでは、中島勝己さんの横笛演奏も行われ、柔らかなホタルの光と横笛の音が響く幻想的な雰囲気を参加者は楽しんでいました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年6月5日(水曜日)~6月11日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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