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2月27日、市役所で第7回豊後高田市環境審議会が開催され、佐々木市長に環境基本計画(案)に関する答申書が提出されました。
市では、素晴らしい自然や文化などの環境に恵まれた豊後高田市を将来へ引き継いでいくため、環境施策の基本方針をまとめた「環境基本計画」の策定を行ってきました。
平成29年11月、大学教授などの有識者や県の環境行政担当職員、地域の代表者で構成する市環境審議会に対し、市は市環境基本条例(案)および市環境基本計画(案)の諮問を行い、環境審議会は、7回にわたり会議を開催し、慎重に審議を重ねてきました。
この日の会議では、計画案についての最終審議が行われた後、審議会を代表して野田洋二副会長が佐々木市長に答申書を提出し、「慎重に審議した結果、環境基本計画案は妥当と認めます。今後とも環境にやさしいまち、住みよいまち豊後高田の実現に向けて環境基本計画に基づく環境施策を積極的に推進されるようお願いします」と会からの意見が伝えられました。
答申書を受け取った佐々木市長は「条例案・計画案に対し、長期間にわたる慎重な審議と貴重な提言をありがとうございました。答申を踏まえて環境基本計画を策定し、市・市民・事業者が連携して環境にやさしいまち住みよいまち豊後高田市の実現に向けた取り組みを続けてまいります」と感謝の気持ちと今後の決意を語りました。
4つの柱「ふる里の豊かな自然を守り育て、未来へ継承しよう」「生活環境を大切にし、住みよいまち豊後高田を実現しよう」「限りある資源を大切にし、経済の発展と環境の保全を両立しよう」「みんなで学び、環境にやさしいまち豊後高田を実現しよう」を基本目標に設定した環境基本計画が今年度中に策定される予定です。