『フラワーバレンタイン♪』　～色とりどりのスイートピーを無料配布～

　2月14日、市役所高田庁舎、JAおおいた北部事業部豊後高田支店等市内4か所で、スイートピーを無料で配布する「フラワーバレンタイン」が行われました。
　バレンタインデー（2月14日）は世界的には男女が互いに愛や感謝を伝える日として定着しており、世界で一番花を贈る日となっています。そこで、日本でも花贈りの習慣を広め、花の消費拡大に繋げるためのPR活動として、JAおおいた北部事業部豊後高田花き部会青年部「花縁の会」（土谷晋治 会長）の主催で実施されました。
　スイートピーは今が最盛期。配布当日、花縁の会の皆さんは出荷の準備で配布には立ち会えなかったものの、前日はメンバー総出で、ピンク・黄色・水色・紫・緑など色とりどりの12種類のうち、5本のスイートピーとカスミソウを1束にラッピングしたミニ花束（160束）をつくり配布の準備を行いました。

準備の様子

　配布当日、花束を受け取った女性は「スイートピーは色が豊富できれいですね。嬉しいです」と笑顔で話してくれました。また「家に持って帰って妻に渡します」と、花束を手に取る男性の姿がありました。
　JAおおいた北部事業部の出荷・販売等の担当者は「豊後高田市のスイートピー生産量は県内トップクラスで、関東を中心に出荷していて、今季は280万本の出荷を見込んでいます。しかし、スイートピーを市内で生産していることを知らない市民もいるので、ぜひ知ってもらいたい」と話していました。

　花を贈る習慣を市内の皆さんに知ってもらいたいと開催された「フラワーバレンタイン」。卒業シーズンを迎えるこの時期、スイートピーの花ことば「門出」にちなんで、身近な方へお花を贈ってみてはいかがでしょうか。