本文
1月30日 市の農業経営サポートセンター(代表 堤副市長)の主催で、「水田農業を考える」研修会が市役所高田庁舎で開催され、市内の集落営農法人関係者や認定農業者、関係機関の職員など約50人が参加しました。
同サポートセンターは、農業の担い手不足集落への対応や効率的な営農・就農にかかる支援など、地域農業を総合的にサポートする目的で一昨年の7月に設立しました。現在は、水田の新たな推進品目となっている「ハトムギ」の収穫や乾燥調製を受託したり、こうした研修会の実施など通じて地域農業のサポートに取組んでいます。
この日、国内外の農業をとりまく情勢をはじめ、農業振興のエキスパートでもある東京大学名誉教授・元東京農業大学の谷口信和教授を講師にお招きし「農政をめぐる課題と地域農業振興戦略のゆくえ」と題して講演いただきました。
続いて高崎経済大学の宮田剛志准教授が「建設業による水田農業への参入と集落営農」と題して、他県と市内の事例を交えて分かりやすく講演しました。