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昨年の9月末、30年ぶりに商店街の夜市が「昭和の町ゆうどき市」として復活しました。12月7日、今回で12回目を迎えた本年最後の「ゆうどき市」は、新町商店街の通り沿いにある大分銀行跡地をメイン会場として、夕暮れの17時に開会。来年1月には新拠点施設の工事が始まることから、この会場での開催が最後となりました。
特設ステージで司会を務めたのは、地元で愛される超マイナーヒーロー「昭和仮面」。元気いっぱいにゲストや店舗を紹介しました。
トップバッターで登壇したのは、高田高校桜組による高田ヤンソ。息のそろった演舞を披露し観客を魅了しました。続いて、クリスマスを前にした特別企画として開催された仮装コンテストには全8組が参加。「アナと雪の女王」や「魔女の宅急便」といったヒット映画のキャラクターやサンタクロースなどに扮したかわいい子どもたちが次々に登壇し、ポーズを決めていきました。そのほかステージでは、音楽グループの音むすび、ジョヴィアルリング・ウインドオーケストラ、ギターとスチールパンのデュオ「DRUMBOAT」の演奏も行われました。
会場には、多くの家族連れなどが集まり、団子汁やうどん、甘酒など温かいものを買い求めていました。
また、駅通り商店街ではイルミネーションが点灯し、路上にはウェットティッシュの空き箱を活用した灯篭も立ち並び、道行く人をもてなしました。