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11月10日第21回大分県民芸術文化祭の共催行事の一環として、大分県長唄連盟が主催した「長唄・三味線演奏会」が開催されました。
舞台となったのは、国宝富貴寺大堂。正面の扉が開放され、ご本尊の阿弥陀如来像も浮かび上がる幻想的な雰囲気の中、全8曲を披露。2曲目には、現在、同連盟が三味線を指導するAPUの学生も登場し、童謡など5曲を演奏しました。
クライマックスは、一昨年の六郷満山開山1300年を記念したプレイベントでも共演した天台宗九州東教区仏教青年会の声明とのコラボレーション。長唄を代表する名曲「勧進帳」を、長唄、声明と三味線の音色のハーモニーが、訪れた方々を魅了しました。