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9月4日、東京都で8月26日に開催された「第9回全国そば打ち選手権大会」に出場した高田高校そば打ちチームのメンバーが市役所高田庁舎を訪れ、佐々木市長に初入賞を報告しました。
この大会は、全国の高校生がそば1kgを制限時間内にいかに仕上げるかを競う競技となっており、そば打ちの工程はもちろん、準備や片づけなど衛生面を含めて総合的に審査されます。当日は北海道から鹿児島県まで、団体の部33校、個人の部22名が参加し、練習の成果を競いました。
平成29年に結成された高田高校そば打ちチームは、同年から毎年出場しており、3回目の挑戦となった今回、見事団体の部の敢闘賞(第6位)に輝き、初入賞を果たしました。
団体の部では、4人の選手が4分毎に交代しながら、「水回し」「こね・練り」「のし」「切り」の工程を経て、そばを仕上げます。今年が最後の出場となった3年生の青山弥帆さんは「本番では少しミスもありましたが、その後フォローでき、自分の力を出し切ることができました。結果発表で高田高校の名前が呼ばれたときはとてもびっくりしましたが、ここまでみんなが上達したんだな、と実感することができました」と話してくれました。チームの指導者である青山由香里さんは「練習のときからチームワークが良かったので、今年は入賞してくれると信じてました。本番の緊張感の中で一人ひとりがそれぞれの役割をいつもどおりに果たしてくれたのでとてもよかったと思います」と大会を振り返り、2年生の安藤太一くんは「来年も上位入賞を目指して頑張ります」と来年に向けての意気込みを語りました。
嬉しい報告を受けた市長は「出場前の決意表明どおり、全国の強豪校と戦い見事入賞ということで素晴らしい成果たど思います。大変おめでとうございます」と労いの言葉をおくりました。