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県内の伝統芸能が集結! ~おおいた伝統芸能の祭典~

ページID:0002452 更新日:2022年10月25日更新 印刷ページ表示

 8月18日、大分県内を代表する伝統芸能が一堂に会する「おおいた伝統芸能の祭典」を、中央公民館で開催しました。
 祭典では、4社中と呼ばれる、本市でおなじみの「草地おどり」、津久見市の「津久見扇子踊り」、佐賀関の「関の鯛つり唄・踊り」、大分市の「鶴崎踊」の4団体に加え、本市の「高田ヤンソ」、「豊後みさき太鼓」が出演し、優雅であでやかな踊りや迫力満点の太鼓演舞などを披露しました。
 またこの日は、兄弟都市提携50周年を記念して、長崎県島原市から親善訪問団が市内を訪れており、古川隆三郎島原市長をはじめ、訪問団の皆さんも観覧しました。

豊後みさき太鼓

 平成元年、市内香々地地区が岬村と呼ばれていたことから命名し、新しい芸能文化の創造、地域の活性化を目的に設立された和太鼓チーム。
瀬戸内海の周防灘を表現した、軽妙かつリズミカルな演目が特徴。
豊後みさき太鼓の画像1豊後みさき太鼓の画像2
豊後みさき太鼓の画像3豊後みさき太鼓の画像4

津久見扇子踊り

 今から約450年前、戦国時代に戦没した勇士や農民の供養の願いをこめて、京舞いの流れを組む扇子踊りを創設したと伝えられています。
 美しい扇子が舞う優雅さと当時の戦さの様を表す勇壮さのコントラストが特徴。
平成24年 大分県無形民俗文化財に指定。
津久見扇子踊りの画像1
津久見扇子踊りの画像2津久見扇子踊りの画像3津久見扇子踊りの画像4

関の鯛つり唄・踊り

 遠く元禄のころから佐賀関の漁師の間で歌い継がれてきた「関の鯛つり唄」。
 伝統の一本釣り漁の豊漁を願う踊りは、昭和41年の大分国体の時に振り付けされました。
 華麗で勇壮な舞が特徴。
関の鯛つり唄・踊りの画像1
関の鯛つり唄・踊りの画像2関の鯛つり唄・踊りの画像3関の鯛つり唄・踊りの画像4

鶴崎踊

 大友氏の時代から450年以上の歴史を持つ、この踊りは、テンポが遅くしなやかで優美な「猿丸太夫(さるまるだゆう)」と、速く軽快な囃子にのって踊る「左衛門(さえもん)」の対照的な二つの踊りが特徴的で、絢爛豪華な世界が観衆の心をひきつける。

昭和61年 国選択無形民俗文化財に指定。
鶴崎踊の画像1
鶴崎踊の画像2鶴崎踊の画像3

草地おどり

 徳川8代将軍吉宗公の時代に、市内草地地区で庶民の間に娯楽としてはじめられて以降、280年以上の歴史を持つ踊りです。
 「レソ」「マッカセ」「ヤンソレサ」「六調子」の4種類から構成され、前半の優しい調子の女踊りから、いつの間にか法被姿に早変わりし、激しい調子の男踊りへと変化していく様が特徴。

昭和62年 大分県選択無形民俗文化財に指定。
草地おどりの画像1
草地おどりの画像2草地おどりの画像3草地おどりの画像4

高田ヤンソ

 昭和43年につくられた新民謡。
 日本舞踊の振りと盆踊りの手が合わさり、豊後高田の四季や美しい景色を表現する優雅で躍動的な親しみのある演舞が特徴。高田ヤンソの画像1
高田ヤンソの画像2高田ヤンソの画像3高田ヤンソの画像4


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