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豊後高田流の段位取得に挑戦! ~豊後高田流そば打ち段位認定会

ページID:0024495 更新日:2024年4月22日更新 印刷ページ表示

4月20日、21日の2日間、豊後高田そば道場で「豊後高田流そば打ち段位認定会」が開催されました。

段位認定会 四段の審査

この認定会は、そば打ちの実技試験を行い、初段から四段までの段位を認定するもので、そば打ち文化の普及と豊後高田市産そばのPRを目的に、豊後高田そば生産組合(末宗政信代表)が毎年春と秋に開催しているものです。
今回は、20日に三段、21日に初段と二段、四段の審査会が行われ、県内外から計20人(うち市内3人)が挑戦しました。

各回の開会式で同組合の末宗代表が「日頃の練習の成果を思う存分発揮していただければと思います。本日は合格を目指して頑張ってください」とのあいさつの後、審査が始められました。

末宗代表あいさつ
張り詰めた空気が漂う中、高橋邦弘師範や山本剛志師範代をはじめとする審査員を前に、参加者全員が日頃の修業の成果を発揮してそばを打ち終え、見事15人(初段4人、二段4人、三段5人、四段2人)が合格し、認定証が手渡されました。

3段審査の様子

3段審査でそば打ちをする参加者

認定書授与の様子

また、三段の試験後には、四段受験に向け、随所に説明を交えた山本師範代の模範打ちも行われました。見学した三段受験者からは、「四つ出しのポイントは?」・「水回しのときにダマが出にくくするには?」など熱心に質問があり、山本師範代は丁寧に回答をしていました。

山本師範代の模範打ちの様子

各審査後には講評があり、最高位の四段の審査会では、高橋師範から「本日の審査ではほとんど差がなかったです。これから年を重ね、そば打ちをしていくわけですが、これから先は、楽しみながら、それぞれのペースでそば打ちをしていただければと思います」と参加者に呼びかけました。

三段に挑み見事合格した、田染地域でのそば屋の開業や同地域の観光資源を活かした観光振興と地元の農業振興などの活動に携っている地域おこし協力隊の緒方文彦さんは「いままで一番順調に試験を受けることができ、なんとか合格できました。今後は、いろいろと改善しながら、できれば四段も目指したいです。また、お店の方も出店に向けて準備をしていきたいと思っています」と感想を話してくれました。

段位を取得した皆さんおめでとうございました。

ケーブルテレビで放送します

今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪

放送期間:令和6年4月24日(水曜日)~4月30日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。

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