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7月1日、市役所高田庁舎で「社会を明るくする運動」強調月間のオープニングイベントを行いました。
今年で69回目を迎える「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支え、犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築こうとする全国的な運動で、7月はその強調月間になっています。
オープニングイベントでは、佐々木市長が「立ち直りを支える地域の力がさらに大きくなることを期待しています」とあいさつ。その後、犯罪や非行をした人を社会から排除・孤立させるのではなく、再び受け入れることが自然にできる社会にするための運動方針等の説明がありました。
また、豊後高田警察署生活安全課の西野裕昭係長を講師に迎え「特殊詐欺の防ぎ方と少年を取り巻く環境」をテーマに講演が行われました。西野係長は、架空請求や少年非行について、県内・市内の認知件数などの具体的な情報を交えながら詳しく説明し「安全安心なまちに少しでも近づけるように、みなさんも情報発信にご協力をお願いします」と参加者に呼びかけました。
イベント終了後には、運動の趣旨を広めるため、市内4ヶ所で街頭啓発が行われました。