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豊後高田市では、豊後高田商工会議所、株式会社トヨ・テックと連携し、外国人技能実習生が安心して楽しく暮らせる仕組み作りを行うため、昨年2月に「豊後高田市外国人技能実習制度導入事業連携協定」を締結し、ベトナムからの技能実習生を受け入れる「豊後高田International Contribution(インターナショナル コントリビューション)事業協同組合」を設立しました。そして同年7月には、官民協同では全国初となる法務大臣、厚生労働大臣から監理団体の許可を取得しました。
5月8日、第2陣となるベトナム人実習生9名が入国し、6月上旬の各企業への配属を前に、平日の8時間、日本語や生活ルールについて学習しています。
5月14日に行われた研修では、新たな取り組みとして豊後高田警察署、市役所、消防署から講師を招き、ゴミだしや自転車の交通ルール、防犯、防災について学びました。
この日は、ベトナム人技能実習生の支援を行っている地域おこし協力隊のチォン クイン チャンさんと中村 圭一さんが講師の説明を通訳しました。実習生たちは熱心にメモをとりながら話を聞いており、「どれも私たち実習生に役立つ内容でとても勉強になりました」と感想を話してくれました。
ベトナム語に翻訳された資料
チォン クイン チャンさん(左)と中村 圭一さん(右)