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5月8日、市役所高田庁舎で六郷満山日本遺産推進協議会第2回総会が開催されました。
この協議会は、昨年5月に日本遺産に認定された、六郷満山を核としたストーリー『鬼が仏になった里「くにさき」』を活用した観光振興・地域振興に取り組むため設立されたもので、この日は佐々木敏夫市長、国東氏の三河明史市長をはじめ、ストーリーの舞台となった本市と国東市の両市関係者など約20名が出席しました。
議事に先立ち、佐々木市長から「1300年受け継がれてきたこの六郷満山文化を後世に語り継いでいくため、国東市と連携し、今年度も昨年の盛り上がりを絶やすことなく各種事業に積極的に取り組んでいきたいと思います」とあいさつがありました。
議事では、平成30年度に実施された特設ホームページ作成事業、デザイン開発事業、4K映像作成事業など計16事業の報告、続いて平成31年度の事業計画や予算が審議・承認されました。
今年度は、くにさきガチャガチャ制作ワークショップ開催事業や、ラグビーワールドカップにおける日本遺産PRコンテンツ作成事業、発信型シンポジウム「鬼祭り」開催事業、六郷満山多言語散策ガイド整備事業など、日本遺産の魅力発信のため、様々な事業が実施されます。