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令和6年4月1日、市役所高田庁舎で、株式会社ジェイエイフーズおおいたと香々地ベジファーム合同会社、豊後高田市が連携して商品開発した、香々地長命草(ボタンボウフウ)の機能性表示食品「長命草のチカラ」の完成報告会が行われました。
この商品は、市内香々地地区で栽培を行っている「香々地長命草」を使用した清涼飲料水で、「かぼす」以外の大分県産原料をより多くの方に知ってもらいたいという思いから商品開発されました。
はじめに、株式会社ジェイエイフーズおおいたの大塚修司代表取締役社長から「ボタンボウフウを使った飲料ができないかという話をいただき、2年ほどかけてボタンボウフウの栄養素に着目した機能性表示食品が完成しました。4月2日から発売がスタートしますので、広くご愛飲いただきたいと思います」とあいさつがありました。
続いて、香々地ベジファーム合同会社の渕秀幸代表社員から「2年ほど前にジェイエイフーズおおいた様にご相談をさせていただき、地域産業を発展させていくために一緒になって取り組んでもらいたいという思いを共有しまして、この“長命草のチカラ”が誕生しました。生産量日本一をめざして、地域に貢献できるように引き続き頑張ってまいります」とあいさつがありました。
最後に、佐々木市長から「市内の香々地地域に自生する“香々地長命草”は、1株食べれば1日長生きすると言われています。この香々地長命草を青汁などの健康食品にできないかなと思っていた時にこのような商品が誕生してとても嬉しく思います。皆さんにぜひ飲んでいただきたいです」と完成を喜ぶあいさつがあり、試飲した佐々木市長からは「飲みやすくておいしい」と感想がありました。
本商品は、4月2日から県内にあるコープおおいたの店舗やスーパーなどで販売されています。
ぜひご賞味ください!
セリ科の多年草で、市内香々地地区の海岸に自生しており、海水や潮風にさらされる厳しい環境で育っています。このような厳しい環境でたくましく育つボタンボウフウは、昔から地元の住民に元気食材として親しまれてきました。毎日の生活で不足しがちな食物繊維、ミネラル、ビタミン類、ポリフェノール類(クロロゲン酸)を含み、美容と健康の面から注目されている植物です。
香々地長命草を栽培しているほ場では、農地を整備して夕日を眺めることができるスポットにもなっています。どなたでも入場可能ですので、ぜひお越しください。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年4月10日(水曜日)~4月16日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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