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令和6年3月14日、香々地中学校で、万年筆やガラスペンを市内で製造・販売する「株式会社ワンチャー」の岡垣太造取締役社長と社員の方々を迎え「未来教室~万年筆づくりに学ぶ~」が行われました。
この教室は、万年筆で文字を書くことを通して「手書きの文字のすばらしさ」や「文字を書く楽しさ」を伝えるために市内全中学校の1年生を対象に行われているもので、今年で7回目の開催となります。
はじめに、岡垣社長から「万年筆づくりの想い」や「会社の紹介」などのお話を聞き、「ガラスペンの使い方」について社員の方の説明を受けました。
生徒たちはガラスペンを手に取ると、ペン先をゆっくりとインクにつけ、用紙に自分の名前や絵を描いて書き心地を楽しんでいました。
ガラスペンの体験が行われた後には、岡垣社長から生徒全員に万年筆が贈られ、生徒たちはそれぞれ好きな色の万年筆を手に取ると、ガラスペンとは違う書き心地を味わいながら、用紙に印刷されたはがきの宛名書きに挑戦しました。
最後に、岡垣社長から「これから高校や大学に進み、そして社会に出て色んな人に出会うと思います。そうするとコミュニケーションを取ることが必要になって思い悩んだりすることがあるかもしれません。そんな時は、万年筆で自分の思いを紙に書いてみてください。そうすると色んなアイデアが生まれてきます。“何かを書く”時には、ぜひ万年筆を使っていただけると嬉しいです」とあいさつがありました。
ふるさと納税の返礼品 株式会社ワンチャーの万年筆<外部リンク>
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