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令和6年2月26日、健康交流センター花いろで愛育会合同研修会が開催され、愛育班員35名が参加しました。
本市には、4つ(真玉・香々地・田染・水崎)の愛育会があり、それぞれ地域の実情に合わせて一人暮らしの高齢者や子どもたち、ひきこもりがちな人などへ声かけ・見守りや交流活動を行っています。
今回は、愛育班員の日頃の声かけや見守り活動を振り返るとともに、自分自身のモチベーションの向上と、支援する側とされる側の将来を考えて、より良い支援につなげていくために今できることを学ぶための研修会を開催しました。
講演会では、「生活支援コーディネーターの活動とライフデザイン」と題して、杵築市社会福祉協議会の生活支援コーディネーターである宮川美智子さんによる講演が行われました。
宮川さんは「支援する側とされる側の関係性を高めるためには“訪問すること”が大切です。自分のことを気にかけてくれる人が1人でもいることはとても安心感があり幸せなことですので、安心して暮らし続けられる地域を作るために、引き続き愛育班活動に取り組んでいただきたいです」と参加者に呼びかけました。
最後に、真玉愛育会の岩永澄雄会長が「長年、宮川先生が杵築市の大田村で保健師をされた後に、また生活支援コーディネーターとして地域の皆さんのためにご活躍されていて素晴らしいと思いました。今日の講演を今後の愛育班活動に役立てていきたいと思います」とあいさつがありました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年3月6日(水曜日)~3月12日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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