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令和6年2月18日、市立図書館開館11周年を記念して「たなかひかる ワークショップ~へんなものつくろう~」を開催しました。
田中光さんは、お笑い芸人、ギャグ漫画家、そして絵本作家「たなかひかる」として活躍されている方で、中でも初めて手掛けた絵本『ぱんつさん』は、第25回日本絵本賞を受賞。
その後出版された絵本は100%受賞という大人気の絵本作家です。
この日は、約60人の親子がワークショップに参加しました。
田中さんが自らの絵本『ねこいる!』の読みきかせをはじめると、子ども達がすぐに反応。続いて『すしん』、『おばけのかわをむいたら』も田中さんと一緒に声を出して大盛り上がり。
子ども達の自由なツッコミや、それに応えるたなかさんとのやり取りに会場から笑いが起こっていました。
ワークショップは、リクエストされたものを即興で色紙に描いてプレゼントするもの。
田中さんは、子どもたちが書いたリクエスト用紙が入った箱と図書館スタッフが準備した「か弱い」や「傾いた」などの形容詞を入れた箱からそれぞれの紙を引き、「か弱いパトカー」や「きらびやかなハート」などお題にそったギャグ漫画を即興で描いて、リクエストした子にプレゼントしました。
途中、リクエストと形容詞の組み合わせに悩む場面もありながら、描かれた即興のギャグ漫画に子どもも大人も大笑い。
時間の都合でリクエストが読み上げられなかった子には、田中さんから「時間が許せば後で描くからね」と声をかけていました。
ワークショップの後は、サイン会。
図書館ロビーには、田中さんの絵本にサインをもらおうと、親子の行列ができました。
田中さんは、一人ひとりに声をかけながら、絵本のキャラクターを添えたサインを書いていました。
図書館ロビーに、田中さんの絵本をパネルにして展示しています。
ぜひご覧ください。
展示期間:令和6年2月29日(水曜日)まで
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:2月21日(水曜日)~2月27日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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