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1月14日、晴れやかな青空のもと、新年を祝う伝統行事「ホーランエンヤ(県選択無形民俗文化財)」が開催されました。
ホーランエンヤは、江戸時代中期、当時島原藩(長崎県)の飛地だった豊後高田市が、年貢米を島原や大阪の蔵屋敷に船で送っていたことから、その航海の安全と豊漁を祈願するために始まったとされています。
この日は、朝から桂川の磯町係留所の周りに多くの観客が待ち受け、佐々木市長のあいさつの後、漕ぎ手の代表者による三本締めが行われ、宝来船が出船しました。
宝来船は、河口の琴平宮に向けて進み、漕ぎ手の代表者が同宮を参拝しました。
そこから、大漁旗や万国旗で華やかに飾られた宝来船が、「ホーランエンヤエンヤサノサッサ」の掛け声とともに上流の若宮八幡神社に向けて進み、両岸に集まった観客に向けて一年の福が宿るといわれる紅白の祝い餅が撒かれると、船の動きにあわせて観衆も大移動しました。
観客から差し出されたご祝儀やお供え物を受け取るために、締め込み姿の漕ぎ手の若者が勇ましく厳寒の川に飛び込むと、観客から大きな拍手が沸きおこりました。
フィナーレには、4年ぶりにトラックから祝い餅が撒かれ、懸命に手を伸ばす大勢の観客で溢れました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年1月17日(水曜日)~1月23日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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