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1月11日、豊後高田商工会議所で、1月13日から始まる「白ねぎグルメフェア」に先立ち、お披露目会が開催されました。
主催者の豊後高田商工会議所野田洋二会頭は「白ねぎが一番おいしくなるこの時期にグルメフェアを開催させていただくことになりました。市内では毎年生産年齢人口が100人から150人減っております。農業も飲食業も両方の働き手がいないと消費が減るという問題があります。このグルメフェアは農業と飲食業の連携により、農業の方には飲食業の方に材料等供給体制を含めて協力していただき、飲食業の方にはその材料で良い料理を作っていただき、地元を含め、外から来るお客さんに食べていただくというものです。このグルメフェアが成功すれば、次のステージに上がっていけるのではないかと思っています。今日はお互いの顔と個性を知っていただき、お互いが助けられるとこは助けるということで始めて行きたいと思いますのでよろしくお願いします」とあいさつをしました。
白ねぎ生産者代表の和泉陣さんは、「観光客から豊後高田の特産品を食べたいという声があり、特産品の白ねぎのPRが足りないのではとのことから、昨年、地元の飲食店の方々にご協力いただき、白ねぎ料理を一品ずつ考案してもらい、お店の看板メニューとして食べていただくといった白ねぎグルメフェアを初めて行いました。そうした中で、アンケートに回答した6割の方が市外県外の方で、中にはグルメフェアのために来たという方もいまして、飲食店からも宣伝になった、売り上げが上がったといった声もあり、少しずつ手応えを感じていたところです。そういうことから、今年もグルメフェアをやっていこうということで、本日が出発式になりました。こうした連携の中で、白ねぎをPRできることを嬉しく思います。地元の方以外にも、観光客やビジネスで来ているお客様にもぜひ声をかけていただき、この時期一番美味しい白ねぎを市内の飲食店で食べていただきたいと思います」と開催までの経緯を話しました。
今年のグルメフェアには市内飲食店から31店舗が参加。
会場では4店舗の白ネギメニューが紹介され、出席者に振舞われました。
THE豊後高田ヒミツ基地「白ねぎ肉そば鉄板」
カフェバー ブルヴァール「白ねぎドッグ」
甘味末広屋「焼きネギ」
ビストロげってん「白ねぎ豚しゃぶ」
最後に、豊後高田市AFFネットワーク東名美智子会長が「食べてみて、ねぎ辛いということは全く感じなかったです。いろんな料理のバリエーションがこれから増えていくのではないかと期待しています。白ねぎグルメフェア2024を大変頼もしく思っています。市内には一生懸命白ねぎを作ってくれる人がいます。そして美味しい白ねぎ料理を考えて作ってくれる料理店の皆さんがいます。私たちも生産者と消費者をつなげていく役割として、しっかりと白ねぎの美味しさを伝えていきたいと思います」と講評しました。
今回お披露目された4店舗を含め、市内31店舗で白ねぎグルメをお楽しみいただけます。
開催期間:令和6年1月13日(土曜日)~2月29日(木曜日)
参加店舗:市内31店舗
※期間中、抽選で10名様に白ねぎ1箱(1名様につき)が当たるプレゼント企画もあります。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:1月17日(水曜日)~1月23日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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