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12月6日、消防本部で、一般社団法人日本損害保険協会(新納啓介会長)から寄贈していただいた高規格救急自動車の運用開始式を行いました。
これは、同協会が自動車損害賠償責任保険(自賠責)の運用益を活用し、自動車事故被害者救済支援の一つである救急自動車寄贈事業の一環で実施しているもので、今年度寄贈する全国5台のうち1台(車体本体)を本市消防本部に寄贈していただき、その車両に本市の負担で高度救命資器材等を搭載して新たに運用を始めるものです。
運用開始式では、佐々木市長から「皆さんには、この最新の救急資器材を載せた救急車で一人でも多くの救急患者を救っていただきたいと思います。どんなに機械が進歩をしても、それを扱うのは皆さん一人ひとりです。救急車の性能を十分に生かせるよう、今後もより一層訓練に励んでいただきたいと思います」とあいさつがあった後、消防隊員から車両についての説明がありました。
今回寄贈された高規格救急自動車には、高度な救急救命活動を行うための新たな自動心臓マッサージ装置や呼吸管理装置、除細動器など最新の高度救命処置用資器材が導入されたほか、活動状況に応じて発光パターンが自動的に変化する散光式警光灯、夜間時やトンネル内でも分かりやすいように救急車の外装に反射材を多く使用するなど走行時の安全性も高い車両となっています。
今後も消防署では、市民の皆さんの生命を守るため、より一層の救急業務の充実を図っていきます。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和5年12月13日(水曜日)~12月19日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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