本文
11月26日、豊後高田そば道場で「豊後高田流そば打ち段位認定会」が開催されました。
この認定会は、そば打ちの実技試験を行い、初段から四段までの段位を認定するもので、そば打ち文化の普及と豊後高田そばのPRを目的に、豊後高田そば生産組合(末宗政信代表)が開催しています。
この日行われたのは、初段と二段の審査会で、初段には高田高校そば打ちチームの1年生6人を含む10人が受験、二段は同チーム2年生の7人を含む10人が受験しました。
開会式では、末宗代表から「今日皆さんに打ってもらうそば粉は新そばを使用させていただいております。日頃の練習の成果を思う存分発揮していただき、合格を目指して頑張ってください」とあいさつがありました。
実技試験で、豊後高田そば道場の山本剛志師範代やそば道場講師が務める審査員を前に、先日解禁された秋の新そば粉を使って行われました。受験者それぞれが、真剣な表情でそば打ちに取り組み、初段は全員、二段は9人の方が見事合格しました。
審査会後には、山本師範代が模範打ちを実施。各工程でのポイントを説明しながら、三段審査で打つ分量の1.2kgのそば打ちを披露し、参加者は真剣な眼差しで見入っていました。
最後に、各段位の代表者に末宗代表から認定証が手渡され、山本師範代の講評では「水回しは大変重要な基本の基本です。すごく大切な工程なので、先ほどの実演で説明したことを皆さん忘れないようにしていただければと思います。これからも自信を持って、そば打ちを頑張っていただければと思います。」と声が掛けられました。
合格された皆さん、おめでとうございます!
気軽にそば打ち体験ができ、そば加工品などの販売や、段位認定会などを実施ている「豊後高田そば道場」について、詳しくはこちらをご覧ください。
→豊後高田そば道場<外部リンク>
豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。
<外部リンク>