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10月20日、中央公民館で令和5年度豊後高田市戦没者追悼式が行われました。
この式典は、先の大戦において、戦死された市内の方々に対し、追悼の念を捧げるため、毎年開催されているものです。
昨年までの3年間は新型コロナウィルスの影響により、規模を縮小して追悼献花式という形で行いましたが、今年度は4年振りに追悼式として開催し、市内全地域から、遺族やその家族、関係者など約90人が参列しました。
佐々木市長は式辞で「今日私たちが当然のように享受している平和と豊かさは、戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲と、ご遺族の皆さまのご労苦の上に築かれたものであることを忘れてはなりません。本日、わたくしは、あらためて戦争の悲惨さと、平和の尊さを深く心に刻み、恒久平和の実現に向けて、全力を尽くしてまいる事をここに固く誓います」と述べました。
式辞のあと、黙とうが行われ、大分県、市議会、市連合遺族会、県遺族会連合会、戦没者遺族の各代表による追悼のことばと献花が捧げられました。
式典の最後には、馬渡稔枝さんによる追悼吟「九段の桜」が吟じられました。
式典後、参列された遺族の皆さんによる献花が行われ、戦没者の冥福を祈りました。
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