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9月14日、香々地中学校で、消防本部主催による救急救命講習を開催しました。
この講習は、「救急の日(9月9日)」と「救急医療週間(救急の日を含む一週間)」の一環として、救命に必要な適切な応急処置について理解し、知識をつけることを目的として実施しているものです。
はじめに、野々村道明教頭から「来週から体育大会の練習が始まります。もしかすると誰かがけがをして倒れたりといった場面があるかもしれません。今日は、そんな時にどのような行動をとればよいのかを学ぶ講習になると思いますので、しっかりと聞いてください」とあいさつがありました。
その後、講師の消防職員から心肺蘇生法についての説明があり、早速講習がスタートしました。
講習では、香々地中学校の全校生徒がそれぞれ6つのグループに分かれ、消防職員の指導のもと、訓練人形を使った胸骨圧迫を体験しました。
生徒たちは、グループでいかに早く正確にできるかを工夫しながら、スムーズに胸骨圧迫ができるようになりました。
最後に、生徒を代表して、國廣杏さん(3年生)が「今日学んだことを実際にちゃんとできるか不安ですが、いざという時には今日のことを思い出して一人でも多くの命を助けることができればと思います」と講習の感想を話してくれました。
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