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令和5年9月9日、中央公民館で「劇団・三桝屋」の大衆演劇の公演が行われました。
この催しは、9月の敬老月間のお祝いと、高齢者が楽しいまちづくりの取り組みの一環として開催され、市内の70歳以上の方は無料で招待されました。
公演は午前と午後の2回行われ、700人を超える観客が来場しました。
午前中の公演前に佐々木市長から「今日は皆さん方の長寿をお祝いする公演です。大いに笑って楽しんでください」とあいさつがあり、会場からは大きな拍手が上がりました。
公演は、お芝居と舞踊ショーの2部構成。
第1部のお芝居では、二枚目役者や三枚目役者などが繰り広げる、笑いあり涙ありの名演技に観客席から大きな拍手喝采が起こりました。
第2部は演歌と歌謡曲に合わせて踊る、華やかな舞踊ショー。
艶やかでダイナミックな踊りと色とりどりの衣装は観客たちを魅了し、時折、役者の名前を呼ぶ声も飛びました。
公演の途中には、座長らによる抽選会など趣向を凝らした催しもあり、2時間半の公演を飽きることなく十分に楽しんでいる観客の様子がうかがえました。
敬老の日は「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」です。
県民運動から始まった「としよりの日」が、後に「老人の日」を経て昭和41年に国民の祝日「敬老の日」へと発展。
平成13年の老人福祉法の改正により、9月15日が「老人の日」、同月21日までの1週間が「老人週間」となり、「国民の祝日に関する法律」の改正により、平成15年から「敬老の日」が9月の第3月曜日となりました。
物価高騰の影響などを考慮し、これまでの一人当たり単価1,000円の補助金を令和5年度から2,000円に増額しました。
各自治会で行われる敬老会をぜひお楽しみください。
大分県内他市の補助金単価は、5市が1,000円、1市が800円、1市が540円、6市が補助金なしとなっています。
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