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千年変わらない田園風景に4年振りの歓声~田染荘御田植祭~

ページID:0016916 更新日:2023年6月13日更新 印刷ページ表示

6月11日、国の重要文化的景観に選定され、世界農業遺産の象徴的スポットでもある「田染荘小崎地区」で、恒例の御田植祭が4年振りに開催されました。​

田植え交流会

御田植祭は、荘園の里推進委員会(河野一三委員長)が主催する荘園領主と地域の交流イベント。21回目を迎えたこの日は、領主の方々や別府大学の学生などの皆さんをはじめ、市内外から多くの方々が参加しました。

​荘園マルシェ(同時開催)

当日の午前中から、地元女性部による荘園米おにぎりやカレーなどのグルメから、復活した清酒「田染の夕 窓の月」や弁当・スイーツ・手作り小物などの各種出店が並ぶ「荘園マルシェ」も同時開催され、御田植祭を前に参加者の皆さんが笑顔で楽しんでいました。

また、参加した別府大学の学生などによる周辺の田んぼの『ジャンボタニシ』駆除も行われました。

荘園マルシェ

マルシェ2

神事・歓迎式・アトラクション

田植交流会の前に、宇佐神宮による神事があり、荘園の里の発展と五穀豊穣を祈願。

神事1

神事2

続く歓迎式では河野委員長、佐々木市長が歓迎あいさつ。

委員長

市長

その後、張り子の牛が昔ながらの代掻きを再現するアトラクションがあり、牛使いに反抗して暴れる牛たちの姿に会場は大盛り上がりでした。

アトラクション

田植え交流会

田んぼにお入りくださいとのアナウンスで、中世の衣装を身に着けた人たちや家族連れなど、多くの参加者が田んぼの中に入り、ホラ貝の音を合図に1つひとつ昔ながらの手植えで苗を植えていきました。田植えの参加者は泥だらけになりながら手植え体験を楽しんでいました。

田植え交流会1

田植え交流会2

初めて参加した別府大学3年生の平本侑大さんは「田染荘にきてこういう経験をさせていただいてすごくいい経験になりました。(田植えは)小学生の時に1度やって2回目ですけど、徐々に慣れてきたらバランスが取れるようになって、うまく植えられるようになって楽しかったです。」と話してくれました。

御田植祭で植えた稲は、地元のみなさんが心を込めて育ていき、秋には収穫祭が開催される予定です。

 

御田植祭の様子は、ケーブルテレビ市民チャンネルで6月20日(火曜日)まで放送中です。

田染荘

田染荘は、昔ながらの田園風景が今もなお色濃く残されています。
1200年もの歴史を持つこの荘園は、地域の方たちの協力があってこそ残せた大切な遺産です。
平成22年に国の重要文化的景観に選定され、平成23年12月にはユネスコ未来遺産に登録されました。
さらに平成25年5月に、国東半島を含む一帯が、世界農業遺産に認定されました

田染荘をもっと詳しく

田染荘について、詳しくはこちらをご覧ください。

田染荘スペシャルサイト「千年の時を刻む荘園遺跡『田染荘』」<外部リンク>

あなたも荘園領主になってみませんか?

「荘園の里推進委員会」は、この風景を後世へと伝えていくこと、そして、農村と都市に住む住民同士の交流による地域の活性化を目的に、荘園領主(水田オーナー)制度に取り組んでいます。

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田染荘で作られている「荘園米」は、とても甘く香り豊かと評判です。
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