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5月30日、市役所コスモスホールで、豊後高田市民生委員児童委員協議会の総会が開催されました。
新型コロナの影響により4年振りの対面での開催となった今回、約70人の方々が参加しました。
総会では、初めに光門孝樹会長から「私たちの助けを必要としている方々には、住民目線で対応できる民生委員・児童委員の存在はとても大きいと思います。それぞれの地域で困っている方がいれば、話しかけたり、家庭訪問をしたり、じっくり話を聞いて状況を把握し、相談に乗るなどして専門機関等につなぐ橋渡しができれば幸いです。」とあいさつがありました。
続いて、佐々木市長から「民生委員・児童委員の皆様には、それぞれの地域で住民の生活上の様々な相談役、また必要なサービス等の窓口へのつなぎ役として大変重要な役割を担っていただいています。本市でも、子どもの虐待や、生活困窮者などの問題が複雑化・深刻化しており、皆様の役割も大きくなっていると思います。このような課題を解決するために、市民一人一人が地域を共に創っていく地域共生社会の実現に向けて全力で取り組んでまいります。」とあいさつ、佐藤県議会議員からもあいさつがありました。
その後、総会では、昨年度の事業報告、決算とともに、新年度事業の計画、予算が審議・承認されました。
民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、現在、市内では91人の民生委員・児童委員(内12人は主任児童委員)が活動しています。
地域住民の生活や福祉全般に関する相談・支援活動をボランティアで行うほか、妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する様々な相談や支援も行っています。
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