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3月19日、消防本部で、小型動力ポンプ付積載車の消防団への引き渡し式が行われました。
今回引き渡しのあった消防車両は3台。合併前から使用している老朽化した古い車両から順番に更新するものです。
3台のうち1台は、東日本大震災を教訓に、今後想定される大規模自然災害に備えるための「救助用資機材小型動力ポンプ搬送車」で、消防団第2分団第4部に消防庁から無償貸与されました。
2台は、国の過疎対策事業債を利用して市が購入した小回りの利く4輪駆動の軽デッキバンタイプの「小型動力ポンプ付き積載車」で、第10分団第3部と第10分団第5部に配備されることとなりました。
引き渡し式では、市長から「消防団の皆様には、地域の安心安全を守るため、昼夜を問わずご尽力されておりますことに心から感謝を申し上げます。新しい消防車両を地域の防災活動に有効活用していただきたいと思います。」とあいさつがあり、配備される各部長へ目録が手渡されました。
その後、嶋川岩男消防団長から「本日は、狭い場所でも機動力を発揮できる最新の車両を配備していただき、深く感謝申し上げます。今後もその機能を十分に発揮できるよう訓練を重ね、市民の期待と信頼に応えるべく努力する覚悟です。」と力強いあいさつがありました。
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