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3月4日、中央公民館で、学びの21世紀塾実行委員会が主催する令和4年度わくわく体験活動の「そば打ち教室・草地おどり教室合同閉講式」が行われました。
学びの21世紀塾の「わくわく体験活動」は、各地区公民館などを拠点に、子どもたちと地域の方々が交流することを目的に平成17年からスタートし、幼稚園児から小学生までの多くの子どもが参加しています。
このそば打ち教室と草地おどり教室は、新型コロナの影響で講座の回数が減ったものの、この1年の間にそば打ち教室は9回、草地おどり教室は13回の講座が行われ、参加した児童は講師の指導のもと練習に励んできました。
閉講式を前に、そば打ち教室に参加した児童7人が、そば道場で2グループに分かれて、そば粉への水回しから、練り、延し、そば切りまでひととおりのそば打ちの成果を発表し、立派なそばを作り上げました。
閉講式では、はじめに草地おどり教室の生徒と講師がレソ、マッカセ、ヤンソレサ、六調子をステージ上で踊り、1年間の練習の成果を発表しました。
続いて、学びの21世紀塾副塾頭の河野潔教育長が「そば打ち教室のみなさん、草地おどり教室のみなさん、大変お疲れ様でした。新型コロナでこの3年間は、その対策に追われて思うようなことができなかったと思います。これからは新しい日常に戻ると思いますので、大きく大きく羽ばたいてもらいたいと思います。そば打ち名人を目指す皆さん、草地おどり名人を目指す皆さん、豊後高田市の伝統芸能をしっかりと受け継ぐ皆さんに期待をしています。」とあいさつの後、一人ひとりに修了証書を手渡しました。
最後に、受講した児童一人ひとりから「コツをつかめるようになって楽しかった、この1年間みんなと楽しくできて良かった、最初は難しかったけど、最後は上手になれてうれしかった」など、1年間を振り返った感想発表がありました。
1年間の体験をもとに今後の活躍が期待されます! がんばれ!高田っ子!