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2月26日、三重地区で南海トラフ地震の発生による土砂災害等を想定した「総合防災訓練」が行われました。
午前9時、消防団による避難の呼びかけを合図に、住民は一次避難所の公民館などに集合後、香々地体育センターへ避難。香々地体育センターでは、大分県砂防ボランティア協会による土砂災害についての防災講話や、避難所開設・運営訓練として、豊後高田市防災士協議会による毛布や物干し竿を利用した簡易担架の作り方の紹介や、避難所に備蓄されている段ボールベッドの組立体験などが行われました。
終了式では、佐々木市長より「地球温暖化などの気候変動の影響を受け、これまで災害がなかった地域でも今後災害が発生する可能性が高まっている。自助・共助を基本に地域防災力を高めていただきたい。」と講評がありました。