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豊後高田市の学校給食は毎月19日を食育(食19(イク))の日として、市内の小中学生と幼稚園児に地元の特産食材を使った給食を提供しています。今月は19日が日曜日のため、17日(金曜日)が食育の日となりました。
今月の食育の日の献立は地元産牛肉「豊後・米仕上牛」を使った「米仕上牛のすき焼き」。
食材の「豊後・米仕上牛」は、今年度、コロナ禍により消費が低迷している豊後・米仕上牛を、学校給食で子どもたちに食べてもらい、知ってもらうことを目的に、豊後・米仕上牛販売拡大協議会から10月~2月までの5か月間で合計375kg提供していただいたものです。
2月17日、真玉中学校3年生の教室では、給食時間に市教育課程研究協議会学校栄養士部会作成の食育のビデオにより、「米仕上牛」の生産者「真玉キャトルファーム」の桑原さんと「高田牧場」の仲井さんの紹介や食育クイズが流れ、生徒たちは給食を楽しみながら視聴しました。
3年生の成重陣さんは「米仕上牛は、今まで給食で食べてきた牛肉より柔らかく、味も良いです。」と米仕上牛のすきやきをおいしそうに食べていました。
真玉中学校では、お米を研ぐことから始まり、料理を作れるようになるまでのポイント制の「食育☆ミッション」に取り組んでいます。
学校には、その取り組みが展示されており、大人顔負けの料理を作る生徒たちの成果も紹介されていました。
「豊後・米仕上牛」は第4回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト(2021年3月)で、公益社団法人中央畜産会会長賞を受賞しています。
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