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2月1日(水曜日)、市役所高田庁舎で、西国東商工会青年部が商品開発した「恋叶いちごのラングドシャ」(クッキー)のお披露目を兼ねた市長表敬訪問が行われました。
この商品は、昭和の町から長崎鼻までを結ぶ国道213号沿線のドライブコース「恋叶ロード」のイメージ(恋=甘酸っぱい)にマッチする”いちご”を使用したお菓子で、豊後高田市の新たな土産品や贈答品として定着することを目指すために開発されました。商品のメインとなるいちごの一部には、豊後高田産の規格外のものを使用。一般市場に流通させることができずに農家を悩ませていましたが、今回の新商品の材料として有効活用することで、食品の廃棄ロス削減にもつながります。
西国東商工会青年部部長の松嵜敏行さんは「この商品は風味が強いのが特徴。恋叶ロードで甘酸っぱい楽しい思い出を作っていただき、その思い出の1つとしてこのラングドシャを手に取ってもらえると嬉しい。」話してくれました。
佐々木市長からは「このような商品を待っていたので完成してとても嬉しい。いちごの風味もしっかりあり美味しい。」と感想を述べました。
2月1日(水曜日)から市内の観光施設や直売所などで販売を開始しています。
この新たな商品開発によって、観光消費の増加と地域食材の消費拡大につながり、地域経済の活性化が図られることが期待できます。
かわいいパッケージの”恋叶いちごのラングドシャ”をぜひご賞味ください!
豊後高田市の海岸線を走る国道213号沿いには「縁結びの神様・粟嶋社」や、「夕陽の絶景スポット・真玉海岸」、「花とアートの岬・長崎鼻」など、ロマンティックなスポットがたくさん。このスポットを結ぶ、約20kmのルートが“恋がかなう道”「恋叶(こいかな)ロード」です。