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令和4年11月26日に訪れた富貴寺は、先週(11月19日時点)よりも葉の色付きが目立ち始め、鮮やかなライトに照らされた「富貴寺大堂」の存在感で訪れたお客さんを魅了していました。
今年は、正門から大堂に続く階段のライトアップがグレードアップするなど、例年より洗練された印象を受けました。
ライトアップが始まると、大堂の正面扉が開かれ、多くのお客さんが堂内を参拝しました。
また、富貴寺に隣接する宿泊施設「旅庵蕗薹」付近では、地元のふき地区里山会による大根おでんのサービスもあり、お客さんは「美味しい」「体が温まる」と口々に話してくれました。
次回の富貴寺大堂のライトアップは令和4年12月3日、4の2日間。
今週末は、地面に敷き詰められた黄色いイチョウの絨毯と紅葉の幻想的なコラボレーションをぜひ、お楽しみください。
令和4年11月19日、豊後高田市内でも有数の紅葉スポットとして知られる富貴寺(※)ライトアップイベント(19・20日は試験点灯)が始まりました。
これは、紅葉時期の恒例のイベントで、今年は、令和4年11月19日、20、26、27、12月3日、4の週末土日に開催されます。
令和4年11月20日に訪れた富貴寺は、晩秋の冷気と静謐な空間の中で、暗闇の中に国宝「富貴寺大堂」がライトに照らされて、幻想的な光景が広がっていました。
この日のイチョウは、まだ色づいていませんでしたが、これから寒くなる今週末・来週末には、イチョウの紅葉が期待されます。
なお、令和4年11月26日、27、12月3日、4のライトアップ時は、大堂の正面扉が開かれ、堂内も参拝できます。
今週末、来週末は、黄色く色づいたイチョウの絨毯に浮かび上がる幻想的な富貴寺大堂をぜひ、訪れてみてください。
富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。
中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物として国宝指定されています。
拝観料:500円
※令和4年19日、20日は試験点灯のため無料
期間:令和4年11月19日、20日、26日、27日、12月3日、4日の週末土日
→詳しくはこちら(市観光協会HP)<外部リンク>
富貴寺のある田染地区にある国の重要文化的景観や世界農業遺産の象徴的スポットである「田染荘小崎地区」で、千年の間、地元で脈々と受け継がれた水田を舞台にしたイルミネーションイベント「千年のきらめき」が開催中です。
千年前から変わらないといわれる小崎地区の田んぼの畔に配置した約10,000個のLEDライトが浮かびあがる幻想的な光をぜひ、ご覧ください。
■期間
令和5年2月17日(金曜日)まで
■点灯時間の目安
日没から約3時間※30分おきに緑色と黄色で変化します。