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10月21日、市と第一生命保険株式会社との地方創生に関する「包括連携協定締結式」と同社大分支社高田営業オフィスの「豊後高田市ふるさと納税応援隊発足式」が市役所高田庁舎で行われました。
この協定は、豊後高田市と第一生命保険株式会社とが、相互に連携し、地域社会の発展と市民サービスの更なる向上を図ることを目的としたものです。
【包括連携の内容】
(1)健康増進に関すること。
(2)高齢者・障がい者の支援に関すること。
(3)子育て支援・青少年の健全育成、女性活躍推進に関すること。
(4)スポーツ振興に関すること。
(5)ふるさと納税の推進に関すること。
(6)産業振興に関すること。
(7)環境保全に関すること。
(8)市政情報の発信に関すること。
(9)その他地域社会の活性化および市民サービスの向上に関すること。
今回、具体的な取り組みの第一弾として高田営業オフィスの社員の皆様による「豊後高田市ふるさと納税応援隊」が結成されました。
締結式では、佐々木市長と第一生命保険株式の平石純一大分支社長が互いの協定書に署名を行い、その後、佐々木市長から同支社高田営業オフィスの菊池由紀オフィス長に「ふるさと納税応援隊任命書」が交付されました。
平石支社長は「生命保険会社は、地域も健康で人も健康で楽しいまちになってこそ成り立つ事業と思っています。そういった観点では市が目指していることと同じと思います。日常的に地域の方と接する中で出来ることは沢山ありますので、本日の協定を機に地域の皆さまに喜んでいただけるようにしっかりと取り組んでいきたいです。」とあいさつをしました。
続いて、菊池オフィス長も「大変微力ではありますが、この素晴らしい取り組みにお手伝いができることをとても誇りに思っています。やるからには、ちょっと増えたねというところまで目指していきたいです。」と意気込みを語りました。
佐々木市長は「ふるさと納税応援隊の締結は初めてです。実際に隊員となられた方が動き、地域のいろいろな問題に関わってくれることは、行政の立場として大変ありがたいことです。本市は大分県で8年連続社会増となっていますが、自然減も多くあります。一人でも多く人口増に結び付けばと思っていますので、第一生命保険さんの温かい思いやりの発足式ができたことを大変うれしく思っております。」と感謝の言葉を述べました。
近年は、一人暮らしの高齢者が多く、ご家族は遠方のためリモートで保険の加入や継続の説明をする機会が多いとのことです。
そういった機会を利用して、今後、応援隊の皆さんは家族の方に、本市ふるさと納税のPRを行っていく予定です。