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12月14日、11月に大分市で開催された第45回全国育樹祭の表彰式で各賞を受賞した団体、個人の方々が、佐々木市長へ受賞報告を行いました。
植樹活動や竹林・遊歩道の整備等など、森林保全活動を続ける「千部もみじ村」は、国土緑化推進機構の「令和4年度 ふれあいの森林づくり」で最優秀に当たる会長賞を受賞しました。 会長賞は全国から4団体が選ばれ、九州地方では同団体が唯一の受賞となりました。
また、大分県緑化等功労者として、「千部もみじ村」「堅来・桜植樹有志の会」「たしぶの山里を守る会(ふるさとの自然を育てる会)」の3団体と、後藤文治さんが表彰されました。
報告会では、受賞者を代表して、千部もみじ村の近藤加代子代表が「それぞれの活動が認められ、受賞できたことをうれしく思います。今後も頑張って活動していきたいです」とあいさつ。佐々木市長は「皆さんが地道に活動を続け、素晴らしい賞を受賞されたことを大変うれしく思います。おめでとうございます」と祝福しました。
今後も皆さんの素晴らしい取り組みの継続と発展が期待されます。
【千部もみじ村】
植樹活動や竹林・遊歩道の整備等を行いながら、『千部もみじ村』と名付けた里山一帯を人が憩い、集える場として整備する活動を行っている。
【堅来・桜植樹有志の会】
神社等のサクラの植樹、育樹活動、地元小学生との植樹活動を行っている。
【たしぶの山里を守る会(ふるさとの自然を育てる会)】
里山等の整備、地元小・中学生との植樹活動を行っている。
【千部もみじ村】
【後藤文治氏】
長きにわたる椎茸生産、若手生産者の育成のほか、県椎茸農業協同組合代表理事組合長を務めるなど県林業の発展に寄与。