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ガザミ養殖プロジェクト・いよいよセカンドステップへ!  ~カニハウス(完全個室)への引っ越し~

ページID:0010400 更新日:2022年11月2日更新 印刷ページ表示

カニハウスの画像1
 豊後高田市水産振興養殖事業促進協議会(※)は、「香々地のおいしい岬ガザミを将来にわたってみなさんに食べてもらいたい」との思いから、全国でも成功した例のない「カニの完全養殖方法の確立」を目指し、様々な実験を行っています。

※大分県漁業協同組合香々地支店、漁業者、大分県(協力機関)、豊後高田市で組織する団体。

 11月2日、約4,000平方メートルの旧車エビ養殖場に投入した4万匹のガザミのうち、成育状態の良い72匹を完全個室のカニハウス(コンテナ)へ移す作業が行われました。
 6月には1cmほどだった稚ガニは13~14cmまで順調に育っており、協議会関係者の手によって、1匹1匹大切にカニハウスの中へ移されました。
 カニハウス内では、ポンプで汲み上げた海水がかけ流されています。1匹1部屋の状態で様々なパターンの給餌を行うことで、喰いつきがよく実入りのいい餌の研究開発や、生育コスト・成長の度合いなどを確認することができ、共喰いの防止にもなります。
 今回移されたカニは、3月までカニハウス内で給餌を行い、実入りや成長度合いの観察が行われる予定です。
 最善の養殖方法の確立を目指し、今後も様々な実験が行われます!
カニハウスの画像2カニハウスの画像3
カニハウスの画像4カニハウスの画像5


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