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11月14日、健康交流センター花いろで、おしゃべり広場(主催:NPO法人アンジュ・ママン)第6回講座として、乳幼児のための防災講座が開催されました。
これは、日本赤十字社大分県支部と豊後高田市赤十字奉仕団※(渡部恵美子委員長)の協力で、小学生以下の保護者など6名が参加して開催されたもので、同支部の北島純子氏と沖本佳代氏を講師に幼児安全法とハイゼックス袋を使った蒸しパン作りが行われました。
まず、もしもの災害時でご飯や蒸しパンなどを衛生的に作ることができる「炊飯袋(ハイゼックス袋)」の説明の後、調理室に移動して、炊飯と蒸しパン作りに挑戦。茹でる前の空気の抜き方などを教わりながら、作ったものを沸騰したお湯の中に投入。茹で上がるまでの間に、喉に詰まらせた場合の救命方法や心肺蘇生法の説明と実践を行い、最後にAEDの操作方法の説明を受けました。
受講された皆さんは、熱心に説明を聞いて、救命方法に挑戦していました。
※なお、炊きあがったご飯と蒸しパンは、最後に配り、持ち帰りとなりました。
※赤十字奉仕団とは・・・「赤十字のボランティア活動を通じて地域社会に貢献したい」という思いを持った方々によって市区町村ごとに組織されたボランティアグループ。主に、高齢者支援活動や児童の健全育成活動、災害救護・防災活動、赤十字のPR活動などを行っています。
(関連リンク)日本赤十字社 https://www.jrc.or.jp/<外部リンク>
興味のある方は、下記までお問い合わせください。
■豊後高田市赤十字奉仕団(市役所社会福祉課内) ☏25-6178