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12月14日、令和4年度全国優良畜産経営管理技術発表会(11月25日開催)で最優秀賞となる農林水産大臣賞を受賞した、有限会社高田牧場の取締役仲井光則さんが、佐々木市長に受賞を報告しました。
全国優良畜産経営管理技術発表会は、公益社団法人中央畜産会が主催するもので、全国の畜産経営において優秀な事例を表彰し、その成果と経営管理技術の普およ拡大を図ることを目的として毎年開催されています。
今回の受賞ポイントは、同社が取組む交雑種の雌肥育が、全国でも例が少ない22ヶ月齢の早期出荷技術を持ち、回転率を向上させている点、地域の飼料会社などとの密接な連携によりコスト低減に努めている点、独自のシミュレーションによるしっかりとした月次管理行われている健全な経営体である点、また地域と一体となり『豊後・米仕上牛』のブランド化が図られている点などが高く評価されました。
この受賞により、同社は来年の農林水産祭(主催:農林水産省)天皇杯の候補者となります。
仲井さんは「ご協力いただいた地域の皆さん、市・県、畜産協会の皆さんのご指導によりこのような大きな賞をいただき、感謝しています。この賞に恥じないように今後も精進していきます」と話し、佐々木市長からは「仲井さんの経営がすばらしいということで、今回の最高賞受賞を大変うれしく思っています。取組んでいただいている市オリジナルの米仕上牛はふるさと納税の代表格です。今後とも豊後高田市の代表農家として益々発展していただきたいと思います。今回は本当におめでとうござます。」とお祝いし、激励しました。
有限会社高田牧場は、豊後高田市ふるさと納税の返礼品として好評をいただいているオリジナルブランド「豊後・米仕上牛(ぶんごこめしあげぎゅう)」を肥育しています。
なお、「豊後・米仕上牛」は第4回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト(2021年3月)で、公益社団法人中央畜産会会長賞を受賞しています。
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