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昨年誕生から20周年を迎えた昭和の町。新たなターゲットである若者の誘客促進に向けて、県内の大学などが参画する「おおいた地域連携プラットフォーム」と連携し、学生達による調査研究を行いました。
10月29日、昭和ロマン蔵の夢町小学校に各大学などの学生や教授が集まり、それぞれの研究結果の報告と提案を行いました。
学生たちは「どうやったら昭和の町を知ってもらえるのか」「昭和の町に足りないものは何か」「そもそも若者の間で昭和レトロブームってあるのか」など、様々な目線で若者ならではの率直な意見を発表。その後、発表を聞いた参加者から、質問や改善策の提案などがありました。
最後に、河野商工観光課長から「いろいろな提案をしていただき、私たちでは思いつかないようなものもあって、大変参考になりました。中にはすぐに実現できそうなものもあったので、早速、実施に向けて検討していきたいと思います。」と講評がありました。
【発表内容】
日本文理大学
・昭和に対する若者意識調査
大分工業高など専門学校
・昭和の町における「足踏みミシン」コラボ検討プロジェクト
大分大学
・昭和の町のリ・ブランディングに向けての学生目線からの提案
別府大学
・つくってみよう!きみだけの昭和の町
・昭和の町の民族誌 ―豊後高田市新町民族調査― プロジェクト