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11月23日、学びの21世紀塾の「わくわく体験活動」の一環として、ステップアップスクールが開催され、市内の小学4~6年生の6名が参加しました。
ステップアップスクールは、友だちや地域の方々とのふれあいの中で、ルールを守り、協力して一つのことを達成する喜びを味わいながら「支え合うこと」の大切さを学ぶことを目的としています。今年度は、青少年健全育成市民会議と共同開催し、地域のみなさまのご協力のもと、交流型の特別体験活動として、史跡の豊かな都甲谷を舞台に、文化財探訪とスマートフォンを使っての写真撮影を通して、交流を深めました。
この日、鬼会の里に集合した子どもたちは、自己紹介の後、歴史資料館で天念寺修正鬼会の映像を鑑賞したり、天念寺耶馬にそびえる無明橋を歩いて渡るVR体験をして交流しました。
続いて、ドコモショップ豊後高田店の永尾副店長から、スマホでの写真の撮り方のレクチャーを受けました。
永尾さんは、周囲の人への配慮や、著作権・肖像権など、スマホ撮影の際に気をつけなければいけないことや、「脇をしめて撮る」「ズーム機能を使わず自分が近づいて撮る」など、撮影のコツを詳しく説明してくれました。
その後、早速2つのグループに分かれ、天念寺や川中不動、長安寺などをスマホで撮影。
自己紹介の時には緊張していた様子の子どもたちも、活動するうちに次第に打ち解け、教えてもらったポイントに気をつけながら仲良く撮影していました。また、住職や地域の方などのお話を聞いて文化財の歴史や魅力も学ぶことができました。
最後に、お気に入りの素材を選んで飾り付け、写真を張り、自分だけの記念アルバムを完成させました。