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六郷満山日本遺産推進協議会は、国東半島に根付いた「人々に幸せを届ける鬼」の伝統文化を全国に広めるべく情報発信や観光振興など様々な活動をしています。
この度、日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』のマスコットキャラクター・くにさきの鬼「てんてん」がぬいぐるみになりました!
てんてんは、天念寺にすんでいる鬼の子で、弟の「ねんねん」と、お寺の裏山(天念寺耶馬)を駆け回っています。災払鬼がモチーフで、松明を使って災いを払うことを特技としています。
好きなものは、鬼の目覚まし餅(修正鬼会で僧侶に振舞われる辛い餅)や、おにぎり・修行。嫌いなものは「ひとりじめをする人」となっていますが、修正鬼会で縁起物の餅(鬼の目)を撒く際に、拾った人は餅をその場でちぎって分けないといけないという暗黙の了解から来ています。
修正鬼会の様子(2021年2月実施:無観客開催)は下記のリンクからご覧ください!
市ホームページ【~五穀豊穣と無病息災を願う鬼と炎の舞~ 天念寺修正鬼会が行われました】
マスコットキャラクター「てんてん」のモチーフ・『災払鬼(さいばらいおに)』
今回製作したぬいぐるみは、PRブースなどへ設置したり、てんてんが投稿する日本遺産くにさき公式Twitter<外部リンク>で活躍したりします。
ぬいぐるみは一般販売も行っています。
1個2,500円(税込)で、鬼会の里などで販売するほか、日本遺産くにさきのネットショップ「KUNISAKI PEAKS OniLINE<外部リンク>」でも購入できます。
長岩屋地区で天念寺修正鬼会の保存・伝承の取組を行っている長岩屋修正鬼会保存会が、天念寺修正鬼会について詳しくまとめたパンフレット『天念寺修正鬼会の世界』を発行しています。
下記のリンク先でPDFを公開している他、鬼会の里歴史資料館や市役所(高田庁舎・真玉庁舎)などで無料配布しています。
市ホームページ【パンフレット『天念寺修正鬼会の世界』が完成しました!】