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《郷土の文化財探訪バスツアー》第10弾!日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』を巡る旅」を開催しました!

ページID:0002353 更新日:2022年10月25日更新 印刷ページ表示

 2月16日(土曜日)に、第10回目となる「郷土の文化財探訪バスツアー」を開催しました。多くの方々に新たな視点でふるさとの歴史・文化についてより深く学んでもうらために、解説を交えて現地見学を行いました。
 今回のテーマはすばり「日本遺産」。昨年5月に豊後高田市と国東市が共同で申請した『鬼が仏になった里「くにさき」』が文化庁の日本遺産に認定されました。これを記念して、今回は日本遺産を構成している主な文化財を巡り、その魅力をより深く知っていただく行程としました。(旅のしおり[PDFファイル/1.25MB]

 市役所高田庁舎を出発後、バスが向かったのは西叡山。ここから見下ろす風景は、日本遺産では「鬼が出そうな風景」として、ストーリーの冒頭を飾っています。当日はあいにくの強風と曇天でしたが、条件が揃えば…下の写真のような幻想的な風景を見ることも出来ます。
《郷土の文化財探訪バスツアー》第10弾!日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』を巡る旅」を開催しました!の画像1

 次に長安寺に立ち寄り、木造太郎天及び二童子立像(重要文化財)を拝観しました。忿怒(ふんぬ)の表情で知られる不動明王を、やさしい童子の姿で表現した、くにさきを代表する不思議な神像(仏像)です。次に訪れた天念寺に隣接する「鬼会の里」では、天念寺後背にそびえる岩峰にかかる無明橋をVR(ヴァーチャル・リアリティ)映像によって疑似体験しました。
《郷土の文化財探訪バスツアー》第10弾!日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』を巡る旅」を開催しました!の画像2

 午後からは国東市の岩戸寺・成仏寺をまわり、くにさきに残る「鬼」の多様な文化を知る、盛り沢山の内容となりました。《郷土の文化財探訪バスツアー》第10弾!日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』を巡る旅」を開催しました!の画像3

 参加した方からは、「一度行ったことがある寺でも、鬼を中心に見てみると違って見える」「普段はお会いすることができない鬼様を見られて良かった」といった感想も頂きました。
 郷土の文化財探訪バスツアーは、これからもテーマを変えて定期的に開催する予定です。興味のある方はぜひご参加ください。以前のバスツアーについて知りたい方のために「旅のバックナンバー」を用意しました。バスツアーの内容や行程について知りたい方はご参照ください。

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