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豊後高田市の下水道
1.下水道とは
下水道は、家庭の台所・水洗トイレ・風呂や工場・事業所から出る汚れた水を、排水設備から、道路下に埋設された下水道管に流して処理場に集め、きれいな水にして川に流す施設です。
【参考】大分県ホームページ 下水道とは<外部リンク>
2.下水道の整備区域・下水道の状況
下水道が整備された区域は、次のとおりです。
- 高田処理区(公共下水道)平成5年3月供用開始
- 真玉処理区、香々地処理区(特定環境保全公共下水道)平成19年3月供用開始
- 臼野処理区(農業集落排水施設)平成16年6月供用開始
- 松津処理区(漁業集落排水施設)平成11年4月供用開始
区域の詳細な範囲については、上下水道課にお問い合わせください。
下水道の状況(令和6年3月31日現在の区域内人口、面積、水洗化率など) [PDFファイル/67KB]
3.下水道事業経営戦略
豊後高田市下水道事業経営戦略(平成29年3月)
(公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業)
豊後高田市下水道事業経営戦略 [PDFファイル/1.59MB]
4. 下水の処理方式
豊後高田市の下水道は、汚水と雨水を分けて処理する「分流式」の下水道となっていますので、雨水を汚水と一緒に流すことはできません。
不明水問題
雨が降った際、晴天日よりも排水量が特に増える状況があり、全国でも不明水に苦慮しています。
原因として、「分流式」では本来流れてこない「雨水」が、何らかの原因で下水道に流れ込んでいることが考えられます。
以下の理由が考えられます。
- 誤接続(家庭の雨どいや雨水管を誤って汚水管に接続している。)
- 汚水管の損傷による雨水の流入
- マンホール隙間からの雨水の流入(道路が冠水した場合)
雨水が大量に下水道(汚水管)に流れ込むと、下水道の中の流れが悪くなり、マンホールから汚水があふれたり、最悪の場合は、家庭のトイレやお風呂などに逆流することになります。
実際にマンホールから汚水があふれた事象があった地域や、誤接続が想定される地域には、回覧文書でご案内をしていきますので、誤接続に気付いた場合などは、上下水道課までご連絡ください。