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平成30年度に国東市と共同で日本遺産に認定されました『鬼が仏になった里「くにさき」』について、認定から6年間が経過したため、今春日本遺産・評価委員会による認定更新の審査が行われました。
7月23日、審査の結果として、日本遺産として認定が継続されること、日本遺産を活用した地域活性化のモデル地域である「重点支援地区」に認定されることが発表されましたのでお知らせいたします。
「くにさき」の寺には鬼がいる。一般に恐ろしいものの象徴である鬼だが、「くにさき」の鬼は人々に幸せを届けてくれる。
おどろおどろしい岩峰の洞穴に棲む「鬼」は不思議な法力を持つとされ、鬼に憧れる僧侶達によって「仏(不動明王)」と重ねられていった。「くにさき」の岩峰につくられた寺院や岩屋を巡れば、様々な表情の鬼面や優しい不動明王と出会え、「くにさき」の鬼に祈る文化を体感できる。
修正鬼会の晩、共に笑い、踊り、酒を酌み交わす――。「くにさき」では、人と鬼とが長年の友のように繋がれる。
日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』では、大人から子どもまで日本遺産の文化に触れることができるストーリーブック『くにさきの鬼』を作成しました。
前半は絵本、後半は図鑑となっており、詳しく日本遺産の文化を学べます。PDFデータでも公開しておりますので、ぜひご覧ください。
○日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』について
○日本遺産くにさきの特設ホームページ(ONIE.JP)<外部リンク>