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VR映像撮影の様子
日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』の関連事業で、VR(ヴァーチャル・リアリティ)の技術を使った映像で、天念寺耶馬・無明橋を渡る体験ができるソフトを開発しています。
六郷満山の峯入りをされる僧侶の方にご協力いただき、映像の中では自らが僧侶となって無明橋を渡ることができます。
山頂の無明橋に登らずに、峯入りの伝統文化を安全に、老若男女問わずリアルに体験できます。
1月29日(火曜日)、一般公開に先立ち、地元の小中学生(戴星学園4~9年生)と住民の方々に、VR無明橋を体験していただきました。
VR体験をした戴星学園の児童生徒からは「無明橋がどんな所か分かった!」「楽しい体験だと思っていたけど、下をのぞき込むと怖かった」と感想がありました。
地元住民向けの説明会でも、「長年下から眺めてきたが、上の景色は初めて見た。本当に綺麗」「もう何十年も登っていないが思い出した。怖い怖い。」とVR体験を楽しんでいただけたようです。
VR無明橋は鬼会の里歴史資料館で、2月9日(土曜日)からプレ公開します。
※2月中は土・日・祝日の鬼会の里歴史資料館の開館時間に公開します。
※プレ公開期間は10時~15時の公開(修正鬼会のある2月11日は、13時~21時の公開)
※鬼会の里歴史資料館の入館料は大人300円、子ども150円(20名以上は団体料金:大人200円、子ども150円)
VR無明橋はもう1段階進化して本公開となります。
実寸大の無明橋のレプリカを鬼会の里歴史資料館に設置します。
完成は3月上旬になりますので、続報をおまちください。