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SDGs(持続可能な開発目標)と豊後高田市の取組
1.SDGsとは
持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals
持続可能な世界を実現するための、17の目標と169のターゲットで構成される国際目標です。
平成27(2015)年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ<外部リンク>」は、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげました。
この目標がSDGsで、平成28(2016)年から令和12(2030)年までの国際社会共通の目標となっています。
各国・地域・地球規模でアジェンダの実施のための行動を起こす必要があり、それらの行動のフォローアップ及びレビューが必要としています。
2.SDGs 17の目標
※17の目標のくわしい説明はこちら<外部リンク>(総務省HP)
※17の目標と169のターゲットの詳しい説明はこちらです。
「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(外務省仮訳)<外部リンク>」
※2020年、「行動の10年」スタート(国際連合広報センターHPから引用)
今日、世界各地で進展がみられますが、2030年までにSDGsを達成するには、取り組みのスピードを速め、規模を拡大しなければなりません。
2020年1月、SDGs達成のための「行動の10年(Decade of Action))がスタートしました。
3.豊後高田市の計画とSDGsとの関係
平成29(2017)年12月に閣議決定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略2017改訂版」で、地方創生の一層の推進のためには、地方公共団体においてもSDGs達成のための積極的な取組が不可欠であると示されました。
また、「まち・ひと・しごと創生基本方針2021(令和3年6月18日閣議決定)」の中にも、「地方創生 SDGs の実現などの持続可能なまちづくり」の項目で示されています。
なお、人口ビジョン、総合計画、総合戦略をはじめ、本市の各種計画でめざす共通事項は「将来にわたって発展を続け、安心して住み続けられるまちをめざすこと」=持続可能なまちづくりです。これは、SDGsの考え方と共通するものです。
よって、豊後高田市が取り組んでいる子育て、教育、観光、環境、健康、福祉などすべての施策が、SDGsの17の目標達成に結びつくものです。
第3次豊後高田市総合計画では、市の基本目標となる政策と、SDGsの17の目標をひもづけて整理しています。(※総合計画「参考資料集」中に記載)
4.SDGs 関連ページ
- 持続可能な社会を目指して~SDGsの実現~<外部リンク>(大分県HP)
- 内閣府<外部リンク>
- 持続可能な開発目標(SDGs)推進本部<外部リンク>
- 地方創生SDGs・「環境未来都市」構想<外部リンク>
- 国際連合広報センター<外部リンク>
- すごろくでSDGsを学ぼう<外部リンク>