「第2次豊後高田市総合計画」「人口ビジョン」「地方版総合戦略」を一体的に改訂しました（令和2年3月）

ページID：0002572 更新日：2022年10月25日更新印刷ページ表示

本市では、市政運営の総合的指針として、平成28年度（2016年度）から10年間を計画期間とする「第2次豊後高田市総合計画」を策定し推進してきました。計画期間の中間年となり、社会情勢や新たな時代の変化に対応するため、後期5か年間の見直しを行いました。
また、人口増施策に特化した計画「地方版総合戦略」についても、第1期計画が令和元年度末をもって計画期間満了となることから、「総合計画」と「地方版総合戦略」を一つのものとして策定し、一体的に推進することとします。

【まちの将来像】千年のロマンと自然が奏でる交流と文化のまち

「第2次豊後高田市総合計画（改訂版）」（令和2年3月）【分割版】

市長あいさつ[PDFファイル／1.25MB]
計画全体の概要版[PDFファイル／2.41MB]
第1部序論 [PDFファイル／13.73MB]
第2部基本構想 [PDFファイル／11.97MB]
第3部基本計画
・第1章 [PDFファイル／27.19MB]
・第2章 [PDFファイル／22.47MB]
・第3章 [PDFファイル／15.86MB]
・第4章 [PDFファイル／14.08MB]
・SDGsとの対応表 [PDFファイル／1.11MB]
・総合戦略との対応表 [PDFファイル／860KB]
第4部人口ビジョン [PDFファイル／3.52MB]
第5部「活力」創生プラン [PDFファイル／14.16MB]（地方版総合戦略）
関係資料集 [PDFファイル／29.89MB](人口ビジョン詳細版)

総合計画とは

総合計画とは、市のこれからのあるべき姿とそれを実現するための考え方や方向を示すもので、総合的・計画的にまちづくりを進めていくための基本的な指針となるものです。

まち・ひと・しごと創生法と地方版「人口ビジョン」「総合戦略」とは

政府は、平成26年11月に「まち・ひと・しごと創生法」を定め、国の「長期ビジョン」と「総合戦略」を策定しました。
すべての地方自治体も、「地方人口ビジョン」（人口動向の分析と中長期的な将来展望）と、地域特性を反映した「地方版総合戦略」（将来像の実現に向けた目標や施策をまとめたもの）の策定に努めることとなりました。

1 見直しの概要

計画の後期見直しであるため、総合計画策定時に掲げた「まちの将来像」や「まちづくりの基本目標」は変更せず、人口減少問題の克服と、新たな時代の変化に対応するための改訂を行いました。

2 計画期間

令和2年度から令和6年度まで（5年間）

3 見直しのポイント

地方版総合戦略と整合を図る為、総合計画の改訂時期を1年前倒ししました。
総合計画は、地方創生の趣旨及び内容を包含し、総合戦略と一体的に策定しました。
国の次期総合戦略の視点を取り入れるなど国の総合戦略との整合を図りました。

4 主な見直しの視点

前期計画の補強
- 人口増施策の増強
- 健康寿命の延伸の強化
- 新たな観光振興、防災の強化
前期計画から変化の生じた地域の事情
増加する外国人との共生社会の実現
国県の方針に沿った施策
- コンパクトプラスネットワーク
- 関係人口の拡大の強化
- SDGsの達成への寄与
- Society 5.0（ソサエティ5.0）の推進

5 本市の人口

本市の人口は、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、何も対策を取らなければ2060年に12,845人になると推計されています。
本市は、2060年に17,000人程度の人口を維持することを目標とし、目標を実現するための具体的な施策をまとめた「第2期創生プラン（総合戦略）」を重点戦略プロジェクトとして推進していきます。

6 重点戦略プロジェクト

大目標：このまちに確かな未来を～地域の活力は『人』～
人口の目標：2060年に人口17,000人程度を維持

「地域の活力は人である」との考えを市政推進の基本に据え、このまちに確かな未来を創るために、第1期総合戦略の効果検証を踏まえ、国や大分県の基本方針との整合も取りつつ、第1期で得られた効果のさらなる拡大、解決すべき課題への着実な対策、社会動向に応じた対応を総合的及び横断的に展開し、重点戦略プロジェクトとして推進します。