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お互いがそもそも違うからこそ、対話が大切~身近なじんけん講座を開催しました~
令和8年2月25日、第3回目の身近なじんけん講座を行いました。
ハイブリッド形式(会場参加型およびオンライン参加型)で開催し、合計で約40人が参加しました。

今年度最後の本講座は、小原猛さん(玖珠町立くす若草小中学校・校長)にお越しいただき、「子どもの人権」をテーマに、九州で最初に開校した「学びの多様化学校」の設立をはじめ、「対話」を大切にする理由、その学校に通う子どもたちの様子などをご講演いただきました。
学校の開校には通常約2~3年かかるところを「川に流されている子どもに待ってくれとは言えない」として1年足らずで玖珠町立くす若草小中学校(開校当初は「学びの多様化学校」)をスピード開校した経緯をはじめ、「できない理由を考えるだけでなく、できるための方法を考える学校にしよう」と同校教職員で話し合ったこと、学校の名前を子どもたちで考えたことなど、学校での活動や様子をお話しいただきました。
また、特別教育課程の一つとして取り入れている「対話」について、下記の4つを大切にしているとのお話もありました。
- 自分を知ること(自分や相手の心の状態に目を向ける)
- お互いの違いを楽しむこと(考え方や見方は違う)
- じっくり考えること(自分の視野や価値観を広げる)
- 自分の意見をまわりに伝えること(安心感のある人間関係)
そして、小原さんが大切にしている「対話」の中に、「自己紹介が終わった瞬間にその人の呼び方を周りが勝手に決めている、容姿や名前の漢字の読みから冷やかしやからかいに繋がることもある」として、最初に「周りに呼ばれたい名前を自分で決める」と話し合う取り組みをしているという話もありました。

<参加者からの感想>(一部抜粋)
- 対話を大切に、一人ひとりの違いを大切にしている学校の活動が素晴らしいと思った。
- 「笑顔で迎え、笑顔で送ろう。」やっぱり笑顔が一番だと感じた。
- 家でも子ども達にありのままのあなたで良いんだよと話をしたいと思った。
- 対話の大切さを改めて感じた。「お互いはそもそも違う」というのを改めて伝えていきたい。
- 「当事者に学ぶ」「相手と向き合う」その大切さを改めて感じた。
- 「できない理由を考えるだけでなく、できるための方法を考える」「当事者から学ぶ」という言葉が心に残った。これから意識していきたい。
- 社会で今後生きていくために、子どもが本当につけなければならない力は何なのかを模索し続けたいと思った。
チラシ(第3回身近なじんけん講座)(※講座は終了しました)

令和7年度豊後高田市じんけんセミナーについて
令和7年度豊後高田市じんけんセミナー(全5回)は全て終了いたしました。
ご参加いただきありがとうございました。







