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水は限りある資源です~ご家庭でできる節水の取り組み~

ページID:0027461 更新日:2024年9月2日更新 印刷ページ表示

豊後高田市の水道は、すべて地下水(浅井戸、深井戸)を水源としています。

現在、16の水源から地下水をくみ上げ、浄水処理(塩素消毒ほか)を経て、皆様に供給しています。河川やダムから取水していないため、浄水処理(水源からの水をきれいにする)コストは、比較的少なく済んでいます。(参考:豊後高田市水道事業ビジョン)

昭和33年9月1日に市街地(旧豊後高田市の市街地)を中心に給水開始以来、水量、水質に恵まれ、安全でおいしい水を供給している状況ですが、水源のうち、天候に左右されやすい浅井戸については、雨が降らない状況が長く続くと、取水量が少なくなる状況も起きています。

水は限りある資源です。大切に使用していただきますようお願いします。​

わが家の節水大作戦~ご家庭でできる節水の取り組み~

ちょっとした心がけで、たくさんの水が節約できます。
色々な方法で節水に取り組んでみてください。

洗面・手洗い

水を3分間流しっぱなしで洗うと約36リットルの水を使います。
止めながら洗えば(約1分)約12リットルの水ですみます。

歯磨き

水を流したまま磨くと(30秒間)約6リットルの水を使います。
コップにくめば約0.6リットルの水ですみます。

炊事

水を流しっぱなしで洗うと約110リットルの水を使います。
洗いおけにためて洗うと約20リットルの水ですみます。

洗濯

注水すすぎだと約165リットルの水を使います。
ためすすぎにすれば約110リットルの水ですみます。

洗濯はまとめ洗いをすると節水できます。
4回分を3回にまとめて洗えば、その分節水になります。

お風呂の残り湯を利用

ぬるい湯なら洗剤が溶けやすくなり、洗浄効果も高まります。
浴槽から水をくみ上げるポンプ(市販)を使うと楽ですよ!

お風呂

シャワーを15分間出しっぱなしにすると約180リットルの水を使います。
シャワーを10分で終えれば約120リットルの水ですみます。

シャワー15分間の水の量は、浴槽1杯分と同じ。家族で入るならシャワーより浴槽にためて入った方が節水になります。

残り湯を再利用

浴槽のお湯をそのまま捨ててしまえば約180リットルの水を捨てることになります。
浴槽の半分でも洗濯に使えば約90リットルが再利用できます。
残り湯利用は、洗濯だけでなく、植木の水やりやまき水、掃除の時にも利用できます。

トイレ

トイレを一回流すと約12~20リットルの水を使います。

<大>のレバーだと、タンク内のすべての水を1回で使い切ってしまいます。
<小>のレバーならレバーを戻せば水は止まります。
大と小のレバーを上手に使い分ければ節水になります。

流した後、レバーが元の位置に戻っていないと、水が流しっぱなしの状態になります。
レバーが戻っているかどうか確認する習慣をお願いします。

消音のために使用中も水を流すと、1回の使用につき倍の水を使うことになります。流すのはなるべく使用後1回でお願いします。

洗車

ホースの水で流し洗いすると約240リットルの水を使います。
バケツにくんで洗えば(5杯)約30リットルの水ですみます。

参考

令和6年度の夏は、猛暑日と雨が降らない日が続いたことにより、8月2日から9月2日まで節水の協力をお願いしました。経過は以下のとおりでした。節水のご協力ありがとうございました。

経過

令和6年度は、全国的に過去に例を見ない猛暑の夏となり、豊後高田市でも気温が30度以上となる日が続いていました。

7月後半は、あまり雨が降らず猛暑日が続きました。(7月16日に日間20.5ミリ、7月27日に日間10.5ミリ)

この影響で、第1水系(主に桂川をはさんで西側)の水源(浅井戸、深井戸)のうち、天候の影響を受けやすい浅井戸からの取水量が少なくなり、第1配水池(貯水タンク)に水を送って貯めるのに時間がかかる状況となりました。そして、水の使用が増える午後6時から午後10時の時間帯で、貯水タンクの水位がかなり低下する状況が発生しました。

これを受け、8月1日、水の供給に影響が出ないように、第2水系から第1水系へ水を送る調整を行う(管路調整)とともに、8月2日に、第1水系の区域の皆様に告知放送とホームページで節水の協力をお願いしました。以降は、貯水タンクの水位の状況を注視しながら、管路調整を行いました。

その後も雨が降らない状況が続いたため、8月6日、8月9日に告知放送とホームページで再度節水の協力をお願いしました。

この間には、猛暑による熱中症警戒アラートの発令が続いていましたし、さらには8月8日、日向灘の南海トラフ地震の想定震源域でマグニチュード7・1の地震が発生し、臨時情報(巨大地震注意)も発表されるなど、水分補給や水の確保をお願いしなければならない状況の中で、できる限りの節水のお願いをすることとなりました。

幸い、給水制限や断水を行うほどの低水位の状況には至らず、8月19日に日間6ミリ、24日には日間12.5ミリの雨が降り、さらに27日以降は台風10号の影響によりまとまった雨が降ったことから、地下水からの取水量が回復し、貯水タンクの水位も安定したことから、9月2日に節水の協力のお願いを終了しました。


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